大阪のご夫婦 妻58歳
身体を動かし、目の前の作業に集中し、大地とふれあい、人と交流し、恵みを分かち合う。自然の中での時間はチカラを授けてくれました。自然に育てられ、出会うひとに育てられ、自分を認められる自分になっていく実感が少しずつ積み上げられていくんですね。
体力的にも性格的にもやっていけるか心配で自信もありませんでしたが、毎回みなさんに助けてもらいながら一年を共に無事に過ごさせていただくことができました。
月一回なのに、一年でこんなに大事な場所とし心の拠り所になっていることにびっくりです。アルバムに写っているみなさんの笑顔を見てかけがえのない場所を与えてもらった感謝が込み上げてきます。
自然のチカラ、ひとの優しさ、おいしい食べ物、すべてが自身の弱さを包み込んでくれる感覚、そこで得られたエネルギーを通してみると、普段の生活の景色も違って見えました。家での食事の時間も会話が豊かになり以前とは変化したように思います。
夫婦で同じ居場所を持つことの幸せも感じます。自分を大切のすることがどういうことなのかもいっぱい教えていただいた気がします。「そんなことどうでもいいの。」そのひとことに救われたり。ベランダ菜園の塾でいただいたネギが育っていて刻んでお粥に入れると輝いてました。野菜が食べられるだけで安心しました。米と野菜と味噌があれば生きていけると実感しました。
おいしいご飯と食事を共にできる仲間そして自然のありがたさを感じました。
大阪のご夫婦 夫58歳
人との関わりをしたいと思って入った。林業も学びたかった。退職後、山の自然を残す事に関わりたかった。自分のやりたい事をやれるよう向かっていく気持ちや考えを一年間で後押ししてもらった。これから先の事を考える大きなきっかけになった。
講座では心地よい疲れが残りながらも、それ以上に気持ちがリフレッシュされて、作業日の後の月曜日は憂鬱さが少し緩和されています。
体を動かして作物づくりができる農作業というのは、私にとっては理想的な時間の使い方ですので、とても感謝しています。しかも参加している方々がみんないい方ばかりで、心地よいです。
農林塾での時間は、作業と交流と、それぞれ個人の魅力と自分で感じたり考えたりするゆとりもあって、全部が自分にはちょうど良く、だから心地がいいのだと思います。
埼玉 女性・30代
吉野での1年間の学びを終えて、
・人間は自然に生かされている事
・人間は人間によって支えられており一人では何も出来ない事
を学びました。
大阪 女性・62歳
皆さんが本当にいい方ばかりで、志しが同じで、農作業がとても楽しくて、非日常の時間を過ごすことが出来たことで、心身共に健康になり活力が出たのだと思います。
まさかの嬉しい出来事は、夫(67歳)が、農業に「どはまり」した事。笑
こんなに楽しみに通うとは思いもしませんでした。
自然に包まれることが本当に気持ち良くて、健康になるということを教えていただきました。自然に包まれる田舎暮らし。畑仕事をして、自分の育てたお野菜を食べて暮らすこと。真剣に考えています。
都会の便利な暮らしにどっぷりの私達が田舎で生活するのは、なかなか大変なのかなと想像はしますが、それも刺激になって楽しめるように思います。
第1期生の声
当塾に入ろうと思ったきっかけは何ですか?
- 田舎の地方で、気持ち良い体験をしてみたかった。
- 近い未来への足がかりになればと思い参加した。
- 自分自身の将来に対してのヒントが見つかれば良いと思った。
- 土壌の事を知りたかった。
- 田舎暮らしを模索していて、説明会を聞いて可能性を感じた。
受講してどんな成果がありましたか?
- 農業や、それに携わる人達を知る事で、同じ物でも見方が豊かになった。
- 農業は、管理と土作りと化学的な分析と経験が必要だと思った。
- 自己流で家庭菜園をしていたが、堆肥造りなどを経験して、次の年は有機栽培を頑張ろうと思った。
- 世代の違う人達が集まって作業・勉強するのが、大人の部活動みたいでとても楽しかった。視野が広がったように思う。
- 回数を重ねる毎にテンションが上がっていくのが手にとって分かるくらい充実してきた。ココロが豊かになった。
- 林業講座を通じて、農業以外の里山暮らしに触れることが出来、視野が広がった。
この塾はどんな塾だと思いますか?
- 大人の部活動!仲間が増えた。人生の事、仕事の事、言い表せないくらい繋がりができた。
- 幅広く学び、知る事が出来るので、これから農に関わることがしたいけど、何をして良いか分からない人にはとても良いと思う。
- 技術も文化も学べる。生活に根ざした内容が良い。
- 人と人との繋がりから生まれる、ココロ豊かにする塾。
- 日本人の原点を思い出せる。