週末に 農業と林業が学べる 里山学校

よしの農林業週末塾は、五感で学ぶ 社会人のための週末学校です。

 

吉野の里にある昔ながらの素朴な田舎で、癒され・学び・実践できます。
下市町は果樹の町・林業の町。
生まれたての澄んだ空気が空一面、森一面に広がっているところです。
主に有機野菜を勉強しながら、果樹林業も学び実践できます。
この地で、心と体のバランスの取れた農あるライフスタイルを目指しませんか。

 

特徴

・二つの構成から成る講座

  1. 「農林作業」
    • 専用の畑で、有機無農薬栽培を学びます。
  2. 「さとやま講座」
    • 地域の特徴を生かし、地元の人と交流しながら「先人の知恵」を学びます。

・仕事を続けながらムリなく通える、月1回の週末講座。

・農業も林業も全く初めてで、土に触れたことのない人でも学べる講座。

・農機具の貸し出し。

目的

・下市町の特徴を活かしたさとやま体験で、地元の人から先人の知恵を教わります。

・四季を感じながら、自らの手で作ったものを食べるという上質な暮らしを体験し、人間力をつけます。

・田舎の地で、地域の人と交流しながら大地の恵みを体感し、豊かな心を育みます。

・足るを知る!(←物が溢れた環境にいる人は、下市町にくればこの感覚が理解できます!)

農業がなぜ必要なのか。

現代人は、豊富な物に恵まれ過ぎて、物質的変化のスピードに精神面がついて行けず、本来の心を失いつつあります。結果鬱病や精神的なストレスを招いています。

物に溢れた便利な土地から離れて、何もない土地で暮らすと、

人は「欲」が減少していきます。そしてその分「心にゆとり」が出来るもの。

あなたはスーパーやレストラン、デパートから遠く離れた地で生活した事はありますか?

都会ではお金さえあれば、多くの物が簡単に手に入ります。

それはとても便利な事ですが、便利さからくる物足りなさを感じている人も多いのではないでしょうか。

スーパーやコンビニで売っている物は添加物の塊です。

そんな時代に生きている私達から、添加物を取り上げるのは難しい事ではあります。

しかし、自分で作れる物は自分で作り、自然に作られた価値と喜びを感じながら味わう幸福感を、少なからず取り入れる事はできます。

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どこで農業をしたいですか?

都会でも農業はできますが、

田舎の環境で農業をするということは、

都会では得ることのできない日本独特の素晴らしい文化があります。

本来の自然と向き合い、地域の人と繋がり、現代人が触れられない「貴重な先人の知恵」と知り合い、昔ながらの伝統を教わることができます。

五感をフルに活用できる、バランスのとれた人間らしい環境があります。

田舎には、山の恵みと、美味しい空気、綺麗な水があります。

都会から離れて自然の中に身を置き、自分で作った食べ物を食べる!

そんな喜びを、感じてみては如何でしょう。

一歩ずつ、自然の世界に足を踏み入れ環境を変えてみると、自ずと意識も変わっていきます。

田舎とは?

田舎の人の食卓に並ぶ食べ物は、毎日のように自宅周辺の自然の恵みが並んでいます。都会の人はお金で食べ物を買いますが、田舎の人は常に自然の恵みを頂いているという、お金では買えない豊かさが、田舎にはあります。

田舎で暮らすサラリーマンは、兼業農家であったり、農家でなくても畑が家の前にあるので、休みの日は農業をする、という事が日常です。朝収穫をしてから出勤する、という事は当たり前の事なのです。

そして、「人との繋がり、自然との共存」 という、

本来の人間の源が、田舎にはあります。

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なぜ農業だけではなく、農林業を学ぶのか。

農業は食べるために必要です。

でも、なぜ普通に農業ができるのか、考えたことはありますか?

それは、山・森があるからです。

山があって、森があって、そこから美しい水が生まれる。

森の落ち葉が土に覆いかぶさり、それにより、土に微生物や菌が発生する事で良い土が生まれる。

そしてその微生物や菌は、元々は森と共に生きてきた私達人間に、欠かせないものと言われています。

森を美しく守ることで、人は皆、人間らしく正常にバランスを保って生きていけるということです。私達は、もっと森の中に入って、上質で天然の菌を浴びるべきだと思います。山は、自然の本質と豊かさを感じる事ができる、素晴らしい天然の環境なのです。

精神的な病、鬱病、ヒステリック、引きこもり、またアレルギーや多くの病は、森で解決することもあるかもしれません。(まだ解明はされていまんが)

そして農業だけではなく、林業を学ぶ事で、動物被害や環境問題が他人事ではないことがよく理解できると思います。

私達の生きる源「山・森」を学び、未来の子供達に、「美しい森」 を残していきましょう。

 

受講生の特徴

農林塾には、20代から50代の方が参加しています。

大学生、職に就いている人、既に退職された人、その中の半数は女性です。

一番多いのは40代で、ちょうど人生の折り返し地点であり、家族もあり中間管理職程の世代で、いわゆる社会を知った世代が多いのです。

「自分はこのままでいいのか、何か他に出来る事があるのではないか、人生一度しかないから前に進んでみよう、自力で出来る事を身につけたい等」まさに私が関東から奈良に来た時と同じ状況です。

この塾に入ってからは転職率がとても高いです。40歳過ぎて転職するのは、とっても勇気とパワーのいる事。40代からさらなる昇給もしますし、地位も与えられる、そんな時に辞めるわけですから。

受講生は私の生き方や意識に共感し、どうしたら前に進めるのかを知りたくてこの塾に入って下さるのです。

私が独身で家族が居ないから、身軽だから?と言う人もいるかもしれませんが、家族がいようが仕事が忙しかろうが、本当にやりたいと思った事はそれを優先して時間を作れると思います。

よく皆さんも、どんなに忙しくても大好きな人に会う為に、1時間でも会いに行きませんでしたか?それと同じで、本当に大切な事と思うなら、優先してスケジュールを組み直す事は難しくありません。

 

ここでの受講生は、見ず知らずの他方から集まる人と学んでいくわけですが、今まで都会ボケしていた人が、同じ目的の人が集まる事で、一気に自然界で生きる志が強まります。

仲間意識も芽生え、いつしか私をさしおいて楽しい大人のサークルが出来上がっているのです。

そして今の悩みを一人で抱え込まず共有していくようになり、人は一人では生きていけないという事を再認識する事にもなります。

この塾を卒業する頃には、寂しさでいっぱいになり、卒業後も大人の交流は続いています。きっと生涯の友になっていくのだと思います。

受講生の学びとは

私が農林塾でお教えしているのは、農業や林業だけではありません。

それとともに「地域の人との交流」を学んで頂きたいと思っています。

ここに来た当時は、無我夢中で特に感じていませんでしたが、今考えれば地域との関わりには並々ならぬ努力をしてきました。

この町では私は1年生、いや幼稚園生です。初心に戻り、自ら教わる心得を忘れてはなりません。

受講生には、地域の人との繋がり方、道端でお出逢いして無駄とも思える会話がどれだけ大切な事か、それによって得られる情報の大切さにも気づいてもらえると思います。

 

この農林塾を通じて、受講生のみなさんが単に農業や林業を学ぶだけでなく、生きるヒントを何かつかんで下さることを望んでいます。そのために、私がこの3年間で培った経験を最大限に生かしたカリキュラムを用意しています。

皆さんが、生きること・暮らすことを深められるよう応援いたします。

どうか一度訪ねてみて下さい。

きっと新たな世界が開けると思います。